「発想を形にする。飽くなき探究心で物作りを極める達人。」
Make an idea a shape. Expert with persistent spirit of inquiry in craftsmanship.
岡山と東京で、大手キャンドルメーカーのデザイナーとして、企画と製造の現場に携わってまいりました。また、繊維会社で営業・販売、建設現場で溶接や大工の経験を積んでまいりましたが、それらがすべて、今の工房での創作活動に生きています。
備前焼はとても奥が深く、窯の中の炎の状態によっては想定外の仕上がりになる面白味があります。その素晴らしさをもっと多くの方に知っていただき、生活の中に取り入れていただきたいと思っております。
I have worked as a candle designer at development and production departments at a major candle manufacturer in Okayama and Tokyo. I also have experiences as a sales executive, marketer, welder and carpenter at construction sites at a textile company. All of these experiences have transferred to the creative work at my studio.
Bizen ware is very profound and sometimes the result exceeds my assumption depending on the condition of fire inside a kiln.I would like to let many people know about the greatness of Bizen ware and use them in their daily life.
Profile
ペガサスキャンドルに商品企画デザイナーとして入社。
東京で営業を経験した後、倉敷に戻り企画室勤務。
この時期に備前焼作家と交流があり、自ら考え、物作りに没頭できる作家活動に惹かれる。企画と制作の現場を行き来した、この会社での経験が、後に生きてくる事となる。
- 1955年
- 岡山県倉敷市生まれ。
- 1975年
- 繊維会社に入社。
- 1980年
- ジーンズショップ店長・営業を務める。
- 1985年
- 結婚。
- 1988年
- 備前陶芸センターに学ぶ。
- 1989年
- 自力で登り窯を築きはじめる。
- 1990年
- 工事会社にて、数々の資格を取得。
- 1995年
- 登り窯完成。作陶に入る。
- 1996年
- 初窯出し。
- 2000年頃
- 笠岡放送、山陽新聞に掲載。
- 陶器市、百貨店、地元の飲食店等のオーダー・ギフト品等作品多数。
年2回のペースで窯出しを続け、現在に至る。
2018年、窯出し50回を迎える予定。